これはミドル・セクションのフェルール・チェック。
ブランクとの境目部分は、一段落とし込みのステップを入れて、その部分にスレッドをオーバー・ラップするスタイルである。
ギャップもキレイに埋まり、スレッドをシースルーしたブラスが美しい。

モチロン、見た目のアクセントを生んでいる事もあるが、フェルール・エンド部分を補強・保護するという機能がメインの目的である。
更に、今回の場合はロッドのアクションを調整するためのバランサーとして機能させる狙いもある。